ヒバ湯

冷え性に効果的な入浴剤であるヒバ湯について

冷え性に効果的な大根の葉を利用した「ヒバ湯」

「ヒバ(干葉)とは大根の葉をカラカラになるまで乾燥させてもの」で、これをお風呂に入れた「ヒバ湯」は身体を芯からあたため、新陳代謝を促してくれますので、就寝前に入れば朝までポカポカとあたたまった状態が持続して、グッスリと眠ることができます。

東洋医学では、食品を「身体を温める作用があるもの」「冷やす作用があるもの」「中間的な性質を持つもの」に分類し、それを上手に利用することで病気や不快症状の改善に役立てています。

大根は生のままだと身体を冷やす作用がありますが、天日に当てて干したものは身体をあたためる働きをするようになります。これは食べた場合はもちろん、外用に用いた場合も同様で、特に大根の葉は身体をあたためる効果のある入浴剤として昔から利用されてきました。

切り落として捨ててしまう葉を八百屋さんなどでもらってきて用いるのもよいですが、大根が安くて美味しい冬の間に「葉付きの大根」をたくさん買い込んで干しておくのもおすすめです。

葉をヒバ湯として利用する一方、根のほうも干して切り干し大根にして食べたり、たくあんなどの漬け物にしたりして食べれば、冷えを改善する相乗効果が期待できます。

「ヒバ湯」の作り方

大根の葉はよく水洗いしてから、日当たりの良い場所につるし、カラカラに乾燥するまで乾かします。

こうして干した葉を手ぬぐいやガーゼなどで作った袋などに詰めて、お風呂を沸かすときに袋ごと浴槽に入れます。

葉の量は、冷え性の改善を目的とする場合には500gぐらい入れて下さい。

給湯式の浴槽の場合には、大きななべに葉を入れて15~20分ほど煎じ、その液を浴槽のお湯に入れて用いてください。