塩塗り療法

冷え性に効果的な入浴後の過ごし方である「塩塗り療法」について

自律神経の働きをととのえ、全身の血行を良くする「塩ぬり療法」

塩は身体に不可欠な成分の一つですが、外用としても身体に良いことは広く知られ、塩を用いた民間療法が古今東西を問わず数多くみられます。

のどが痛いときに塩水でうがいをしたり、かぶれを塩水で消毒したり、歯肉炎や歯槽膿漏の予防に塩で歯茎をマッサージしたりと、昔から人間は塩を健康の維持・増進に役立ててきました。

「塩ぬり療法」のやり方

入浴して十分にあたたまった身体に塩をぬり、そのまま数分おいて、あとはシャワーやかけ湯で塩を洗い流すだけというきわめて簡単なものです。

塩はにがり(ミネラル)が豊富に含まれている自然塩を用います。1箇所に使う塩の量は約2g。料理用の計量スプーンの小さじすりきり一杯くらいです。塩の量を増やしたからといって効果が高まるものでもありません。

入浴して、普段のようにせっけんで身体を洗い、湯船に浸かって十分に身体が温まったところで洗いイスに座って、身体が濡れたままの状態で塩を塗るのがポイントです。せっかく塗った塩も水にとけたイオン化しないと効果が半減してしまいます。

塗る箇所は、まず足の甲と足の裏に塗ってください。そのとき、足の指の間の水かきの部分にもよく塩を塗ると、生命エネルギーの通り道である「経絡」の末端を刺激することになり、より効果が高まります。

さらに、下腹部の腹直筋にも塩を塗ります。腹直筋はちょうど子宮や膀胱のあたりにありますが、この部分に塩を塗ることでほぼ身体中の血液循環がよくなるため、抹消血管にもスムーズに血液が流れ込むようになり、冷え性が改善されていくのです。

また、下腹部には婦人病によく効くツボが集中しているので、その面からも冷え性を改善してくれるという相乗効果が期待できます。

以上の部位には必ず塩を塗るようにしますが、慣れてきたら腰、背中、おしりなど、自分が冷えを感じる部分に直接塗ってみてください

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