三陰交

冷え性に効果的なツボである「三陰交」について

更年期が原因の足腰の冷えに「三陰交」

更年期症状は、閉経期前後の女性に特有の症状です。不定愁訴といって、冷えをはじめ、頭痛、不眠、イライラ、肩こり、目の疲れなど、いろいろな不快症状があらわれます。このような更年期症状におすすめなのが、ホルモンの分泌を調節する代表的なツボ「三陰交(さんいんこう)」への刺激です。

「三陰交」とは「脾臓(ひぞう)」「腎経」「肝経」という下肢の内側を通る三つの重要な経絡(生命エネルギーの通り道)が、一点に交わったところなので、このツボ一つの刺激で三つの経絡の調整が同時にできます。

この三つの経絡は、生殖器や生殖機能とホルモン分泌に深い関係があり、血液循環や栄養の補給、さらに精神や神経の活動にも関連しているので、女性にピッタリのツボです。

「三陰交」の探し方と押し方

足のくるぶしからまっすぐ上に指幅4本分のところ、脛骨(すねの骨)の後ろ側の縁にあります。

押し方は、「足首をつかむ形で親指をツボに当て、グーッと押しては離す」という要領で10回ほど繰り返してください。左右の足とも行ないますが、痛みを強く感じるほうは回数をやや多めに行なってください。

別のやり方としては、片方の足のかかとでもう一方の足の「三陰交」をこする方法や、歯ブラシの柄の先を垂直に押し当てて、一回につき7~8秒を目安とし、7~8回繰り返し刺激する方法もあります。

また、「三陰交」への指圧効果を上げるには、補助ツボとして「足の三里(さんり)」へのツボ刺激を合わせて行なうのが効果的です。

「足の三里」の探し方

指先を向こうずねに当てて、膝に向かってなで上げていくと、少し盛り上がった骨にぶつかって指が自然に止まるところがあります。その点と、膝の皿の外側下方にある丸くとがった骨{腓骨小頭(ひこつしょうとう)}結んだ直線のほぼ中央にあるのが「足の三里」です。

押すと足首までズーンと響きます。このツボも親指で指圧するのが効果的です。

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